煩雑で人がやりたがらない仕事が、零細企業に回されるワケ

自分に向いた仕事や楽しい仕事のできる会社を探す前にすべきこと

過去にやってきたどの仕事も9割は苦痛で、楽しいことなど1割にも満たないというのが実感です。「ああ、働きたくない。でも金はほしい」というのが本音です。わたしが極端な怠け者だからそう思うのかもしれませんが、そもそも人間は「やりたいこと」を「やりたいとき」にしか「やりたくない」生きものではないでしょうか。仮に出勤さえすれば、なにもしなくていいという会社があったとしても、毎日決まった時間に起きるだけで充分に苦痛だと思います。苦痛を避けるのは生きものの本能ですから、就職に「やる気」がでないのは正常です。

生まれながらに就職したい人間などいないので、そうしなければいけないと教育されたにすぎません。企業にしても「やる気」のある人材がほしいといいますが、それはそう見える人物が好ましいというだけで、本音には関心がないのです。企業が求めているのは精神ではなく、仕事の結果です。とはいえ、慣性の法則は精神にも作用しているようで、止まっている状態から動きだすには、かなりのエネルギーを要します。それが「やる気」だともいえますが、必ずしも「乗り気」でなくていいのです。

いやいやながらでも、いったん動きだせば弾みがついてきます。それでも動けないのは生活に余裕があるからで、恵まれた環境にいるということです。今夜の飯が喰えないという状況になれば、「やる気」などなくても働かざるを得ません。イラクやアフガニスタンに、ひきこもりはいるでしょうか。水が一瞬で湯には変わらぬように、「やる気」は最初からたぎっているものではありません。就職して仕事をこなしているうちに、ふつふつと沸いてくるものです。


「自分らしさ」とはなにかというと、そのひとの持つ個性です。「ゆとり教育」の影響で、わが国では長いあいだ個性の尊重が叫ばれてきましたが、最近はそうでもありません。子どものやりたいようにやらせた結果、学力低下だの学級崩壊だのといった事態が頻発したからです。

教育というのは、善かれ悪しかれひとつの方向に生徒を導くべきで、一本の線をひくから子どもの個性が見えてくるのだと思います。極端ないいかたをすれば、ああしろこうしろといわれて、なお反発するのが個性です。そういう意味では、みんなと一緒に学校へいっている時点で、たいして個性的ではありません。幼い頃から天才的に絵がうまいとか、運動神経が抜群という子もいますが、それは個性というより、持って生まれた天分です。

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